xp機を再活用～fluxbox on debian その1

既にサポートが切れて久しいwindows　xp。今やすっかり粗大ゴミ化。pcではmac以外ではoff　lineで使用し続けるのは極めて稀。「何を今更　！」と言わず限りある資源の有効活用を試みます。これを再活用しようというブログのstart　up　pageへようこそ。

このtestに使用するmachineはfujitsu　desktop series　fmv　c320*です。法人用として販売されたものをos無しで購入。残念ながら後続のwindowsを入れ直すには力不足。しかし、linuxなどのfree　osを入れて使うには十分なスペック。

xpのsystem要件はmemory　256mb以上なので購入したものもちょうど256mbしか入っていなかった。しかし、幸いにも256bを増設して今は512mb入っている。xp全盛期には高かったmemoryも今では1gbでも2000円でお釣りが来るかも。linuxをinstall後動作がもたつくようならmemory増設のご検討を。但し、制約がありmemoryは1gbまでしか認識しないらしい。

で何をインストするかというと、linuxでは老舗のdebian。これは筆者の経験が乏しく他に選択肢がないということに由来。と言ってもxp機よりも古いmachineにもバリバリ動くhaikuというosの経験もあるけど。これちょっと一般の人には使いにくいかも。debianの良さはすべてがfree　wareであるということ、そしてaptというtoolによる管理が容易という点も見逃せない。

実はsimpleでcompactにして常に最新な状態に保てるというrolling update方式のarch　linuxがいいとは思うもののインストも設定も全て困難を極めると言うので実に情けないトホホな経験も。

今回はご挨拶まで。次回はインストの基本方針の決定について。

乞うご期待。

*c320のスペック

http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/hard/vdt0405/spec_c320.html